2011年07月05日

サークル対抗戦(VSさざんか将棋倶楽部) 後編

前編を更新してから早3ヶ月、すでに対局の記憶も妄想博物館に展示され始めてはいるけれど、書くことにしよう。
確か前回は、相振りの少し変わった駒組みが終わり、そろそろ駒がぶつかろうというところだったね。

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そうそう、▲6五歩まで だった。
まだ居玉だからこの玉が右に行くのか左に行くのか、それとも居玉のままなのか、この玉の行く末が後編のハイ
ライトといってもいいね。


△4四歩▲4八玉△4五歩▲8六飛△3四歩▲2六銀△5四歩

007.png


早速玉の行く末決まってしまったんかーい\(^o^)/
…っていうのは置いといて、飛車を浮いたのは、7六の歩にひもを付け6七の銀を自由にさせ、後手の飛車を圧迫
する狙い。相手もそれは許さないと△5四歩と突いて来たね。

ここがおそらく一番の考えどころで、勝負の8割は決まってしまう。
というわけで本局最長の時間を使って考えるのだけど、さすがに加藤先生のように一手に4時間も5時間も使えない。それだとウルトラマンが何回エネルギー切れになるか分かったものじゃない。

予定通り▲6六銀とするか、それとも別の手か・・・。


僕の脳内↓

▲6六銀と▲6六角で迷う。・・・けど小春が可愛すぎる。▲6六銀だと、△3一角▲7五銀と進んで銀角交換
できそうだけど、その後が怖い。しかも小春も可愛い。



と紆余曲折があって、▲6六銀は記憶の彼方に埋没させることになった。



▲6六角△3一角▲7五歩△同角▲同角△同飛▲3二角△5五角

008.png


結局選んだのは▲6六角。これはおそらく常人には思いつかないような手で変態流を窮めたものだけが指せる手
だと自負している。
相手は当然△3一角としてくるけど、そこからは両者当然のように読んでいる手が流れていく。ここからは
自分の大局観が間違っていなかったのかが試されるところだね。

▲3二角に△5五角。この手も当然読めていたけど、いざ指されてみて、
あれ、次に▲7七角成ってどうなんだろ。。と、実際それをやられて困るかどうか詳細なところまで読み
きれてないのだけども、自玉がとてつもなく薄いことで少しでも手がつくと早いので怖くなった。


▲7六銀△7四飛▲2一角成△9九角成▲1一馬△5五馬

009.png


7六銀はホント思い付き。まあ先手取れるし65飛なんて手も消せるし、飛車や角をバシバシ切ってくるような
早い手がなければこれで一安心☆カナ


▲3七銀△6六馬▲7七香△9四飛▲9六桂△3五歩▲7五銀

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さて1九の香をどう受けようか、という考えは▲7五香や▲5六香、▲3三馬、▲6七桂といった攻め重視な手
の中を散々逡巡してから思い至った考えであるけども、ここは大人しく3七銀と引いておくことにした。

そういえば私事ではあるけど、最近別の人格が受け60%同盟というものに加入していて、時々その人格をわざと
憑依させている。まさに今の3七銀がそれ。でもそれが別人格というものでしか出てこない時点で、実際の
棋風は受け将棋とはほど遠いものなんだろうけどね。棋風を無理やり矯正するような指し方は将棋を素直に
楽しめなくなる気がするし、これまであまりやりたくは無かったのだけれど、新しい世界ってのはそうやって
切り開いていくものだと思うし、もしそれでうまくいかなくて元に戻ってきたとしても、それは元の世界が
自分の世界なんだという確信をもたらしてくれる。


△6六馬には▲7五香と上に打つか、▲7九香や▲7七香と下から打つかのどれかしか無い気がするけど、結局
▲7七香を選んだ。質駒になりやすい位置だけど、7五は飛車逃げられた後香車が働かないし、7八や7九だと
69の金が自由に動けない。・・・気がする。ってもう1分将棋なんだよね、あまり考える余裕が無い。

△9四飛は何かのときに香車が飛車に直射するのを避けると同時に、次に△7七馬を狙ってるね。こんなことなら
香車は7八か7九に打つんだった・・・と後悔したかしなかったかはあまり覚えて無いんだけど、次の▲9六桂が
わりと感触のいい手だった。

いいねいいね、攻めてるね受けてるね、攻め60%だね。






とまあ、その後も結構いい感じに攻めて一時必勝形(下図)になったんだけど、相手の粘りと華麗な詰まされ方で
負けてしまった・・・。

011.png


さすがにショックがでかくて、このときばかりは将棋っていったい何だろう、と自問自答せずにはいられなかった。
このとき狼将棋のあるメンバーに将棋とは何なのかを聞いてみたんだけど、将棋とはそれ自体がとても魅力溢れ
るもので他の言葉で言い表すことは出来ないし、その必要もないとのことだった。


でもここは逢えて別の言葉で言い表してみようと思う。


あくまで今の自分にとっての将棋なのだけども、
”将棋とは酒のようなもの”だと思う。

それ自体とても美味しいし会話を弾ませてくれるけれど、中毒性もあってあまり度が過ぎると体に良くない。
そして飲み終わった後は二日酔いしたりもする。


だけど、また飲みたくなるのだ。

何度二日酔いに悩まされようとも。

あの美味しさを求めてしまうのだ。



あ、ところでこのブログだけど、今回で終わりにしようと思う。


次は前のブログ(FC2)にまた戻ることにする。
理由は単純にここ(Seesaa)が重いからっていうのと、∞(Infinity)なんて所詮は幻想でしかないと悟ったから。
将棋はとてつもない可能性があるけれど、そこには所詮は有限の世界しかない。
現実の人間社会だって有限の世界だ。

でも有限だからこそ、面白いんじゃないのかな。





ああ、小春可愛い。。。



開始日時:2011/04/09 21:43:32
棋戦:レーティング対局室
先手:きらり
後手:相手

▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △3五歩 ▲7八銀 △3二飛
▲6七銀 △4二銀 ▲8六歩 △3六歩 ▲同 歩 △同 飛
▲3七歩 △3四飛 ▲7七角 △2四飛 ▲4八銀 △6二玉
▲3六歩 △7二玉 ▲3七銀 △5二金左 ▲4六銀 △8二玉
▲3五銀 △7四飛 ▲8八飛 △7二銀 ▲3八金 △1四歩
▲8五歩 △3三銀 ▲6五歩 △4四歩 ▲4八玉 △4五歩
▲8六飛 △3四歩 ▲2六銀 △5四歩 ▲6六角 △3一角
▲7五歩 △同 角 ▲同 角 △同 飛 ▲3二角 △5五角
▲7六銀 △7四飛 ▲2一角成 △9九角成 ▲1一馬 △5五馬
▲3七銀 △6六馬 ▲7七香 △9四飛 ▲9六桂 △3五歩
▲7五銀 △5五馬 ▲8四歩 △同 歩 ▲同 桂 △8三銀
▲7二歩 △8五歩 ▲同 飛 △3六歩 ▲2八銀 △4二銀
▲5五馬 △同 歩 ▲4一角 △6七角 ▲8八飛 △8七歩
▲同 飛 △8六歩 ▲同 飛 △8五香 ▲6六飛 △8九角成
▲6四歩 △同 歩 ▲6二歩 △同金上 ▲6三歩 △同金左
▲7一歩成 △5二桂 ▲8一と △同 玉 ▲7八歩 △8四銀
▲同 銀 △同 飛 ▲7五桂 △5三金寄 ▲6三銀 △6一金
▲5二銀成 △同金上 ▲9六桂 △8二飛 ▲3六飛 △5一金
▲8三歩 △6二飛 ▲8五角成 △9八馬 ▲6三桂成 △同 飛
▲8四香 △7二玉 ▲8二歩成 △6二玉 ▲8三香成 △4四桂
▲7三成香 △5二玉 ▲6三成香 △同 金 ▲3四飛 △4三馬
▲7二飛 △6二銀 ▲1四飛 △5六歩 ▲7三香成 △5三馬
▲6三成香 △同 馬 ▲同 馬 △同 玉 ▲7四角 △5三玉
▲5八金 △5四香 ▲5六歩 △6三銀打 ▲3四金 △5二桂
▲6三角成 △同 銀 ▲7三飛成 △9五角 ▲8四歩 △6二金
▲7一龍 △5七歩 ▲同 金 △5六香 ▲4四金 △同 桂
▲3七銀 △5七香成 ▲3九玉 △6六角 ▲2八玉 △3六歩
▲5四歩 △同 銀 ▲7二と △3七歩成 ▲同 玉 △5九角成
▲4八桂 △同 馬 ▲同 金 △3六金 ▲2八玉 △3九銀
まで174手で後手の勝ち
タグ:将棋
posted by きらり at 22:24| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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Posted by デコログ at 2011年11月26日 20:55
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Posted by モバゲー at 2011年12月10日 15:21
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Posted by 出 会 い at 2012年01月18日 22:42
ここではあなたが物語の主人公です。あなた視点で物語は進行していきます。実際に体験してもらうんです!
Posted by どきんちゃんメール at 2012年02月17日 07:04
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