2010年03月30日

第15期24名人戦 ― さよなら、そしてありがとう

3月28日、24名人戦最終日。現在、勝ち点39点の17位。
16位以下の中では対局数最多だったので名将は獲得できる位置にいましたが、竜馬を獲得するには少なくとも1回の対局をしなければなりません。

しかし名人戦も終わりに近づくにつれ、対局数の多い人と少ない人の二極化になっていました。つまり私が指していない相手は、他の大勢にとっても指していない相手なのです。
それは、私が指していない相手が大阪道場に現れ待ちにしいても必ずしも対局できないことを意味します。実際、26日、27日にはまだ指したことのない相手に挑戦したのにも拘らず断られてしまうことが多々ありました。まさに挑戦合戦です。

21時15分頃、私が大阪道場へログインしてしばらくすると、まだ私が指していない人が待ちにしていました。もちろんすかさず挑戦。しかし残念ながら断られてしまいました。やはり競争率が半端なく高いのです。
でもまだチャンスは残っています。その人の対局が終わった後に再度その人が待ちにするのを待てばいいのです。しかしその期待は見事に裏切られました。なんとその人は大阪道場を去っていたのです。

お、俺の春は終わった・・・。
半ば諦めモードで大生の将棋を観戦しながらのんびりと待つことにしました。

23時すぎ、残り1時間を切り他の人の対局状況を見ていると、何と自分の名将まで危うくなっていることに気付きました。もう駄目かなあと思いつつ、このままPCの画面にかじり付いていても仕方が無いと思い、のんびりと風呂に入りることに決めました。

負け越ししてるんだから普通に私は竜馬を獲得する器では無かったんだな・・・。来年頑張ろうっと。そんなことを考えながらチューハイを飲み、テキサスバーガーを食べながら本を読んでいました。
う〜ん苦しい・・・、ちょっと食いすぎたかな・・・w。

ふと時計を見ると23時54分。さて24名人戦はどうなってるかな、と対局室を覗いてみると、何とまだ指してない相手が待ちにしているではないですか!慌ててこちらも待ちにして挑戦します。するとすんなりOK。なんたる幸運!これに勝てば竜馬のタイトルを獲得できる!それを考えると否が応でも気持ちが高ぶってきました。しかし棒銀で角頭を攻められ、仕方なくこちらも角交換で応戦。居玉のまま戦いが始まってしまいました。

これはちょっと駄目かなあ、名将でもいいか・・・。
気持ちが萎え始めたその時、名人戦で一緒に戦った四段bリーグの人たちや狼将棋の人たち(全部で20数名いたでしょうか)が観戦に来てくれたのです。これは絶対に負けられない!気持ちが再燃してきました。

収拾がつかない状況になったときは、収拾をつけなければいい。by kirari

相手の手に乗って銀を前進したり、歩で馬道を封じたりと、攻めと受けの狭間で悪あがきをしていきます。そして、何とか竜が成り込むと、相手に受け間違いがありました。すかさず寄せに持ち込みます。最後の詰みのときは秒読みで頭が真っ白になりかけましたが、何とか勝つことが出来ました。この辺りのところは亀さんがもっとドラマチックに書いてくれてるのでそちらも是非読んでみてください。

10勝12敗勝ち点42点 順位 14位

6連敗から始まった名人戦本戦でしたが、徐々に調子を取り戻し最後は辛くも竜馬を獲得することが出来ました。棋力向上もさることながら他に多くのことを得ることが出来、名人戦に出場して心から良かったと思います。そして、応援してくださった皆さん、本当に有難う御座いました!



おい、24名人戦!わしゃ来年も出るきに、待っちゅうぜよ!
posted by きらり at 23:10| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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